◆返済への不安◆

当時付き合っていた彼女はどうなったのかというと、実は結婚まで考えていて、
それまでにお互いの実家に何度か行ってご両親とお会いしたりしていました。
ですが、相手のご両親からは「車や家のローンじゃあるまいし、サラ金から300万も借金しているやつなんて信じられない。結婚なんてとんでもない」と断わられ、彼女も私に将来性を感じなくなり、結果として破局でした。
私自身も、今のこんな自分では彼女を幸せに出来る自信などない、自分と彼女はつりあわない、と考えていました。

会社を辞めてしまった私は、もちろん必至で次の仕事を求め、就職活動に取り掛かりました。
厳しい取り立ての経験が、逆に私の目を覚まさせてくれたのだと思います。
しかし、時代は不景気。求職者は街に溢れかえっています。
求人情報誌を読みまくり、職業安定所には1日に何度も足を運び、気持ちだけが焦って毎日が過ぎていきました。
ようやく見つけた仕事はアルバイト。アルバイトをしながら他の仕事も探し、
最終的には3つのアルバイトを掛け持するようになりました。
3つの仕事をかけ持ち、しばらくしてからは、なんとか収入を得ることができるようになりました。


この頃は今日・明日食べるものも、借金返済の事を考えれば無駄に思えてしまうほどで、使えるお金があるのなら、微々たる金額でも返済にまわそう、ずっとそう思いたかったのです。
しかし、その考えで自分の体が持つわけもなく、日19時間労働の体には3日でこたえました。
人間は水だけ飲んでいれば生きられる、などということはありません^^;